はじめてのコンタクト!購入・利用する前に覚えておくと得をするお役立ち情報をご紹介

このサイトでは、はじめてコンタクトレンズを使用するという方に向けて、購入や実際に利用する前に知っておくべきことをお伝えしていきます。初心者にとって役立つ情報が満載です。
またこのサイトでは、レンズの平均的な価格についても詳しくお伝えしてきます。どのくらいの費用が掛かるのか知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
さらにこのサイトでは、使い捨てタイプと洗浄液で洗って繰り返し使用できるタイプのどちらが快適なのかも詳しくお伝えしていきます。
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はじめてのコンタクト!購入・利用する前に覚えておくと得をするお役立ち情報をご紹介
- コンタクトレンズの度数を確認する方法は?
- コンタクトレンズにはソフトとハードがある
- コンタクトレンズを買う時は高度管理医療機器承認番号のあるものを
- コンタクトレンズを買う前に必ず眼科医に相談すること
- コンタクトレンズを使用して副作用はあるか
- 眼鏡とコンタクトレンズを併用する場合
- 高齢者のコンタクトの使用はいつまで可能か
- 子供のコンタクトレンズ使用は何歳から?
- 自分の目に合うコンタクトを選ぶならBC(ベースカーブ)を知る
- 目の中でコンタクトがずれたり割れないために正しい装着方法を
- 乱視の場合コンタクトのCYL(シリンダー)やAXIS(アクシス)を確認する
- 海外からコンタクトを個人輸入する場合のメリット・デメリット
- 使い捨てコンタクトを翌日も使用したときのリスク
- コンタクトレンズの正しい捨て方は?リサイクルできる?
はじめてのコンタクト!購入・利用する前に覚えておくと得をするお役立ち情報をご紹介
はじめてのコンタクトを購入される方は、眼科医とよく相談しておきましょう。
眼科では、レンズの購入や利用などを詳しく教えてもらえます。
分からないことは担当の医師に質問してみてください。
コンタクトレンズの平均価格は、取り扱いショップの公式サイトである程度把握することができます。
インターネット通販ショップの中には、激安価格でコンタクトレンズを販売しているところ少なくありません。
コンタクトレンズには、使い捨てタイプと洗って使うタイプがあります。
洗浄が面倒な方は使い捨てタイプが使いやすいでしょう。
コンタクトレンズの度数を確認する方法は?
初めてコンタクトを作る際に、重要になるのが度数や目のカーブの数値です。
自分では当然測定する事は出来ないので、必ず眼科に行くのが一番です。
視力が悪くなくても、必ず眼科に行き度数の確認だけではなく、目に異常はないか確認に行きましょう。
コンタクトの装着をしても良いと診断をして貰ったら、その後は自分の好きな場所で購入する事が出来ます。
通販でもバリエーション豊富で数多く販売されており、手軽に手に入ります。
初めての購入で、右も左も分からない場合は眼科で購入するのも良い方法です。
在庫があればその場で購入出来ますが、ない場合は取り寄せとなります。
眼科ではコンタクトの装着の練習やレンズのケアの方法も全て学べるので、初心者なら眼科に全てを頼る方が安心です。
どうしても通販で自分の好きなコンタクトを買う際は、診断書に書かれた数値を間違えないように注文しましょう。
また、販売元のチェックも怠らないようにすると安心して買い物が出来ます。
コンタクトレンズにはソフトとハードがある
コンタクトレンズには様々な種類がありますが、ソフトタイプとハードタイプの2種類に分類されます。
前者は水分を含んだ柔らかい素材のプラスチックでできており、装用時の違和感が少なく初心者でも扱いやすい特徴があります。
直径はハードタイプよりも大きめで装用した時にズレにくいので初めて使用する場合はこちらを選択する人が多いです。
後者は水分を含まない硬い素材のプラスチックでできており、装用した時に目に必要な酸素が届きやすくする特徴を持っています。
レンズの直径は前者よりも小さめで、1枚のレンズの寿命が2~3年と長期にわたって使用することが可能で、1日使い捨てタイプや2週間使い捨てタイプがありません。
この2つの大きな違いは、装用感が挙げられソフトは柔らかいので目に馴染んでくれるのに対して、ハードは装用時に異物感を生じやすく慣れるまでに時間がかかりますが、目やコンタクトレンズの異常があった場合気づきやすいです。
コンタクトレンズを買う時は高度管理医療機器承認番号のあるものを
コンタクトレンズの購入はどのようにしていますか。
眼科医や実店舗、ネット通販など様々な方法で入手できるので決まった方法で購入していることでしょう。
その中でも特に、ネット通販では手軽に購入できるため、多くの人が購入の経験があるのではないでしょうか。
そこで気を付けなければいけないのが、「高度管理医療機器承認番号」がしっかり記載されているかどうかです。
これは、日本の安全基準を満たしていることを示すもので、安全性が担保されている証拠です。
この承認が無い海外製のコンタクトレンズが多く出回っており、トラブルを引き起こす原因となっています。
例えば、レンズ自体に傷が付いていたり、酸素を透過する能力が低かったりすると、目の痛み、充血、乾燥を引き起こす可能性があります。
それが原因で目に傷が付くと、最悪の場合失明してしまうことも考えられます。
このようなトラブルを引き起こさないために、眼科での検査を受けることや、信頼できる通販サイトを使用するなどして、「高度管理医療機器承認番号」が記載されているコンタクトレンズを選ぶように心がけましょう。
コンタクトレンズを買う前に必ず眼科医に相談すること
コンタクトレンズは視力が落ちて見えにくくなった目を矯正するものです。
実は医薬品ではないため、購入時に必ず処方箋が必要というわけではありません。
インターネット通販で誰でも手軽に購入することができます。
しかし眼科医に相談せずに使用方法や使用期限、適合するレンズを守らずに使用することは大変危険です。
不適切なコンタクトレンズの使用を続けているとドライアイや眼精疲労、頭痛や肩こりなど目以外の部分にも影響が出たりします。
使っているうちに近視や遠視が進行し度数が合わなくなったりもします。
最悪の場合、結膜炎や角膜炎などを発症しそのまま放置すれば失明につながることもあります。
こういったケースを回避するためにも、コンタクトレンズの購入・使用には定期的に眼科医の診断を受け、安全・衛生的に使うように心掛けましょう。
また眼科を受診することは目の健康維持にもつながります。
医師に相談し自分に合ったものを処方してもらえば一石二鳥です。
コンタクトレンズを使用して副作用はあるか
コンタクトレンズは顔の印象を大きく変えることなく、視力矯正を行うことができるメリットがあります。
ただ様々なメリットがある反面、装用時の副作用についてもしっかり把握した上で利用する必要があります。
コンタクトレンズは角膜表面に直接接触させて使用するため、ゴミが入り込むとゴロゴロとした違和感や痛みを感じたり、目の分泌物や細菌による汚染リスクを持ちます。
デリケートな組織である角膜を傷つけないためにも、常に適切なレンズの手入れを行うことが大切ですし、定期的に眼科医による検査を受けて使用しても問題ないか判断してもらうことや、正しい度数のレンズを装用することが必要です。
またコンタクトレンズを長時間装用していると、目に負担がかかりやすくドライアイのゴロゴロとした違和感や充血、目のかすみや疲れやすくなるなど様々な目のトラブルの原因になる可能性があるので、予め決められている装用時間や装用期間をしっかり守ることが大切です。
眼鏡とコンタクトレンズを併用する場合
コンタクトレンズを使用している人が眼鏡も持っているという人は少なくないでしょう。
両者の併用は可能です。
併用することで、目を休められ眼精疲労を軽減できたり、老眼などで見えづらい部分が見えやすくなったり、コストパフォーマンスがよくなったりします。
しかし、使い方は人それぞれです。
併用といっても、両者を一度に使用する場合や、コンタクトを外している間に眼鏡を使用する場合もあります。
一番ポピュラーな併用方法は、スポーツの時だけコンタクトを使用する方法です。
また、パソコン操作やスマホの操作が快適になるので、両者を使用する場合もあります。
両者を併用する時にブルーライトカットメガネを使用することで、パソコンやスマホのブルーライトから目を守り、眼精疲労を軽減するという使い方もあります。
40歳をすぎると、老眼になって手元が見えにくいという人も出てきます。
コンタクトとシニアグラスを同時に使用することで、近くのものを見るときにピントが合いやすくなり、長時間のパソコンの操作やスマホの操作も楽になります。
高齢者のコンタクトの使用はいつまで可能か
コンタクトレンズは医療的に使用をやめるように推奨される年齢制限は定められていないので、高齢者の方でも目に問題がなければ使用することができます。
実際にレンズ性能が理由で使用をストップするという方はいませんが、コンタクト自体に問題がなくとも年齢を重ねると涙量の変化や老眼が進みやすくなることや、レンズの取り外しや毎日のケアまで繊細な作業をすることが難しくなってきます。
このように高齢になって起こる様々な体の変化をきっかけとして、ある程度の年齢になると使用に限界を感じてやめてしまう人が多いです。
そこで高齢になってどのタイミングでコンタクトをやめるべきか判断するポイントは、涙の分泌量の減少です。
コンタクトは瞳の涙に浮いているのが正しい状態なので、潤いが不足するほど乾きやすくなりドライアイの悪化や角膜障害の原因となります。
装用時のゴロゴロ感などつけ心地も悪くなってくるので、ドライアイを強く感じるようになったなら使用をやめてメガネに切り替えるタイミングだと判断できます。
子供のコンタクトレンズ使用は何歳から?
コンタクトレンズは装用から保管までしっかりとした管理が必要となってくるので、子供が使用しても問題はないのか不安に感じる親御さんは多いです。
コンタクトレンズ自体は、使用についての年齢制限は設けられていないので、視力が落ちて矯正しなければいけないけれど、メガネではぶつかって怪我をしたり視野が狭くなることを心配する場合には装用しても問題はありません。
実際に近年は小学生からの使用が増えていますが、安全に利用するためにもオンラインサイトなどで購入するのではなく、必ず保護者同伴で眼科に行き正しい装用方法や管理の仕方を指導してもらってから購入するようにしましょう。
ただし目に直接使用するものだからこそ、衛生管理を怠ると目のトラブルに繋がる恐れがあります。
そのため使い慣れていないうちや、衛生的に扱うためにはワンデータイプの使い捨てレンズを選ぶようにすれば面倒なお手入れが不要になるので、子供でも利用しやすいです。
自分の目に合うコンタクトを選ぶならBC(ベースカーブ)を知る
目は球形をしているため、コンタクトレンズの形状も平らではなく半球体となっていますが、目の形状には個人差があります。
そのため、コンタクトにも様々な曲がり具合のものが存在しますが、レンズが描くカーブの程度を表す数値がBC(ベースカーブ)です。
単位はmmで、レンズ内面のカーブが半径何mmの円の円周に等しいかを意味しています。
つまり、数値が小さいほどレンズが描くカーブは急になり、大きくなるほど緩やかになるということです。
また、日本人の目は比較的大きいとされており、BCは8.6から8.7が一般的です。
したがって、国内のコンタクトは日本人の平均に合わせて8.6から8.7が主流となっていますが、中には平均から大きく外れた方も存在します。
レンズの曲がり具合は着け心地に影響を及ぼすため、自身の目に合った数値のコンタクトを選ぶことが大切です。
ただし、着け心地は様々な要因で変化するので、着け心地に問題がある場合は眼科を受診することをおすすめします。
目の中でコンタクトがずれたり割れないために正しい装着方法を
コンタクトを装着することは第一にメガネを掛けずとも、視力矯正が出来る点が挙げられます。
左右の度数差にも強く、近視や乱視や遠視の人も使用することが出来ます。
また見た目の変化がないことや、スポーツ時に安全だと選ぶ人もいます。
メリットの多いコンタクトですが、目の健康を守る為には正しい装着方法を身につける必要があります。
装着する際には手を清潔な状態にしておき、レンズの衛生状態を保ちます。
レンズの裏表を確認して指の腹に乗せて目を大きく開いた状態で、レンズを黒目に乗せる感覚で装着します。
レンズと瞳の間に空気が入ってしまうと違和感の原因になったり、ずれてしまう場合があるので注意します。
コンタクトにはソフトレンズとハードレンズの2種類があり、ハードレンズの方はずれることや割れる場合がソフトレンズより多いです。
装着する際や取り外す際は慎重に、レンズを傷つけないように行うようにすることが大切です。
装着した後に違和感がある場合には、すぐに眼科での受診で目の専門家に相談することが重要です。
乱視の場合コンタクトのCYL(シリンダー)やAXIS(アクシス)を確認する
コンタクトレンズの外箱や容器には、レンズに関する様々なデータが記載されています。
例えば、度数を示す「D」や「PWR」、カーブ度数を意味する「BC」、直径を示す「DIA」といったデータが挙げられますが、乱視用のコンタクトレンズの場合はこれらに加えてCYL(シリンダー)やAXIS(アクシス)というデータも掲載されています。
CYLとは乱視度数を示す数値です。
角膜と水晶体の歪みがどの程度なのかを意味しており、乱視が強い方ほど数値が大きいレンズが必要です。
数値は-0.75から存在しており、0.50刻みで大きくなっていきます。
AXISとは乱視の角度を示した数値です。
乱視と一口に言っても、縦方向にブレる方もいれば、横方向にブレる方もいます。
また、斜め方向にブレる方も存在しますが、このブレて見える角度を補正するために必要なのがAXISです。
これら2種類のデータは、どちらも見え方に大きな影響を及ぼすため、コンタクトレンズを購入する際は自身の数値をしっかりと把握しておくことが大切です。
海外からコンタクトを個人輸入する場合のメリット・デメリット
日本製のコンタクトレンズはとても安全なので多くの方が購入したいと思える存在ですが、デメリットとしては値段が非常に高いものが多いので、なかなか手が出せない金額になっていることが少なくないことでしょう。
しかし、もっと安く手に入れたいと希望するのであれば、海外から直接商品を購入する方法があります。
海外製の方が日本製に比べて1,000円以上安く購入できることもあるくらいなので、個人輸入をすればかなりお得な買い物ができるとされています。
ただし、コンタクトレンズを海外から買い付ける場合、考えられるメリットとデメリットの両方があることは知っておきましょう。
まず、メリットについては先ほども紹介した通り、通常よりもかなり安い値段で商品を購入することができる点です。
反対にデメリットに関しては、商品の質が下がってしまう恐れがあること、サイズが合わないケースがあるので使用できないことがある点、または輸入されるまでの手続きが長引く可能性があるので待たされるリスクが高くなることになります。
使い捨てコンタクトを翌日も使用したときのリスク
たまに面倒だからと言って使い捨てコンタクトレンズを翌日にも使用してしまう方がいますが、実はそれを何度も繰り返していると様々なトラブルを引き起こす可能性があるので十分に注意する必要があります。
考えられるリスクとしては、使い捨てコンタクトを繰り返し使用することで菌が増殖してしまい、角膜を傷つけて酷い炎症を起こしてしまうことでしょう。
また、瞳が痒くなったり充血した状態が続いて腫れてしまう危険性まであるので、少しでも違和感を感じた場合には直ぐに使用を注意して、洗浄液などで目を洗った後に点眼薬を使って目をいたわるようにしていってください。
それでも引き続き違和感が継続する場合には、角膜自体が損傷していてとても危ないことになっている可能性があるため、直ぐにお近くの眼医者に行って適切な診断を受けることが大切です。
しかし、一番良い方法は使い捨てコンタクトレンズは一度使ったらすぐに捨てる習慣を付けることなので、間違っても再度使用するようなことだけはしないように心掛けることが必要になります。
コンタクトレンズの正しい捨て方は?リサイクルできる?
使用後のコンタクトレンズはどのように捨てていますか。
燃えるゴミと不燃ゴミで迷う方もいるのではないでしょうか。
そんな中、一般社団法人日本コンタクトレンズ協会調べによると、ゴミ箱以外に捨てている方が21%程いることが分かっています。
その廃棄場所で多いのは、自宅以外の場所が最も多く、続いて自宅の洗面所や流し、トイレだとする結果が出ています。
それでは環境にとって悪影響ですし、排水管が詰まるといった被害も考えられます。
では正しい捨て方とはどのようになるのでしょうか。
答えは自治体の決まりによって左右されます。
燃えるゴミで良いとする自治体もあれば、不燃ゴミとする自治体もあり、それぞれの地域ごとの方針に従うことが必要になります。
実際には地域の担当係へ問い合わせるか、ホームページを参照して正しい情報を取得してください。
また、リサイクルできるかという点ですが、コンタクトレンズ自体はリサイクル不可です。
従って、使用後には適切な処理を心がけるようにしましょう。